歌舞伎役者がすぐに代役ができるのはなぜ?市川團子は猿之助完コピ!

歌舞伎

歌舞伎俳優・市川團子さんが市川猿之助さんの代役を務める、東京明治座昼の部「不死鳥よ波濤を越えて」が、2023年5月20日開幕しました。

市川團子さんはわずか1日の練習のみで本番を迎えています!

いったいなぜ、歌舞伎役者は1日の練習だけですぐに代役ができるのか調査します!

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歌舞伎役者がすぐに代役ができるのはなぜ?

歌舞伎は300年の歴史があり、演目も多く幹部の歌舞伎役者は少なくても100以上の役をこなします。

歌舞伎は毎日何公演もあり、代役が必要になることも多々あるようです。

歌舞伎役者がすぐに代役ができる理由は、以下の3つと言われています。

  1. 古典作品だから
  2. 稽古で身に付くから
  3. 代役することが前提

一つずつ見ていきましょう!

古典作品だから

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e300ee2ece19de1012d96c16676dafd6d9001ae/images/000

歌舞伎役者がすぐに代役ができるのは、

古典作品の場合、すでに知られた作品が多いので、先輩役者の公演や稽古の中で相手の動きを覚えることができるからです自分が演じる感覚で日々鍛錬し、常日頃から諸役の研鑽を心掛けているので、少し相方と役をさらえば出来るようです。

すごいですね!

稽古で身に付くから

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202305220001169.html

歌舞伎役者がすぐに代役ができるのは、

歌舞伎役者は歌舞伎を幼少期から習い、普段の素養、稽古などで いろいろな役が身につき、成人を迎える頃には、多数の役柄を演じる事ができるようになっているから。

自然に体に染みつくようですね。

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代役することが前提

https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20230915-OYT1T50306/

市川猿翁さんがよく「代役というのは一番のチャンスだから。しっかりやればスターになれる」と言っていたようです。

本来代役は、格下の役者がやるものなので、その代役を演じ切ることで注目が集まりスターになれるチャンスがくるといわれています。

歌舞伎役者がすぐに代役ができるのは、

いつでも代役ができるように、役者たちは常日頃から精進しているから

作品に関わる意気込みが伝わりますね。

市川團子が猿之助の代役ができた理由

2023年5月19日、東京・明治座は市川猿之助氏が主演していた5月の昼の部公演「不死鳥よ 波濤(はとう)を越えて―平家物語異聞―」の代役を20日から、いとこの市川中車(香川照之)の長男・市川團子が務めると発表しました。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/21/gazo/20230521s00041000151000p.html

市川團子さんが猿之助さんの代役ができた理由は、

市川團子さんは自分の出演予定がなくても、猿之助さんの舞台を何回も繰り返し熱心にみていたので、たった1日の稽古で見事に代役を果たせたのではないでしょうか。

代役が回ってきた理由はとても悲しいことですが、現にこの代役で市川團子さんは一躍有名になりました。

日々の精進が身を結ぶのですね。

 團子は夜の部にも出演しているため、稽古がほとんどできない、中1日の限られた準備時間で本番を迎えることになる。脚本や演出の変更はないといい「自分の出演予定がなくても、團子さんは猿之助さんの舞台を熱心に見ていた。共演者やスタッフが一丸となって團子さんを支えていくことになる」(同関係者)という。

引用:SponichiAnnex

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市川團子は猿之助完コピ!評判は?

SNSで市川團子さんは、猿之助さんを完コピしたと言われているようです。

世間の反応

明治座昼の部。最後の宙乗りまで、團子ちゃんは立派でお役の心がしっかり入ってて所作、台詞、立回りどれも素晴らしかった。うけて立つ隼人も立派で大きくなった。。 壱くんもしっかりリードしてて(ラブシーンのぎこちなさはかえって萌え)。歌舞伎役者の太い性根を受け止めました

セリフの言い回しが猿之助さんの完コピ声がこんなに似てたんだと驚いている。歌の出だしの最初の一音めの音程さえ取れればあとは流れてくんです、そこが心配だったけど難なくこなして凄いよ 團子ちゃん。セリフが現実とリンクするところがあって、休憩前のセリフの絶叫に号泣

團子さん素晴らしいよ猿之助さんをなぞりつつ、、似合ってる。歌も良いすでに大泣き観客の拍手が凄くて、力強くてそれにも大泣き澤瀉屋は大丈夫だ。当たり前かもしらんけど。

大変な役者が誕生した瞬間を目の当たりにして震えています。上の巻終わり幕間ですが、冒頭の歌、舞、碇知盛から台詞廻しまで完璧です。声質は柔らかめですが、口跡は澤瀉屋そのもの。猿翁と浜さんが乗り移ったとしか思えません。こちらが泣いてる場合じゃない。

不死鳥、飛び立ちました。いつもは規制退場だって言っても、絶対守らないで我先に席を立つ客層が、拍手鳴り止まず、誰も帰らないことで全てお察しください。夢見る力を心から信じている、立派な知盛でした。

2023年5月20日明治座昼公演。 見届けてきました。 5分以上スタオベが止みませんでした。 市川團子さん他全ての出演者、スタッフの皆さんに心からの拍手を。 ブラボー

だめだ涙が止まらない、團子さんご自身はお役を立派に努めていらっしゃいました。歌もすごく上手です。

鳴り止まない拍手カテコで出て来ないと分かっていても5分以上鳴り止まなかった、1階席は全員がスタオベでした。皆んなで守って行こうと誓い合いました

團子ちゃんすごいよ、2日もなく澤瀉屋や歌舞伎界の重荷を背負って若干19歳が見事にやりました。まだ若いので声が高いとかありますが、愛する人を失い取り乱しながら名前を呼ぶ所など、猿之助さんそっくりの熱演でした。本当に團子ちゃんすごい!

幕が下りても拍手がなりやまず、スタンディングオベーションでたたえられたことからも、大成功だったと言えますね。皆さん号泣しながら大絶賛のようでした。

團子は1日だけの稽古で、大陸に渡った平家の武将を堂々と演じた。歌唱シーン、スピード感ある立ち回り、情感ある芝居を見せ、愛する人と別れるシーンでは、場内のあちこちで目頭を押さえる観客の姿が見られた。

クライマックスでは宙乗りを見せ、大きな拍手を受けた。幕が下りても10分近く拍手が鳴りやまず、スタンディングオベーションでたたえられた。

引用元:日刊スポーツ

お読みいただきありがとうございました。

今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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